BARネルフ-NERV- 中野支部に行ってきた

先日、エヴァンゲリオンのコンセプトバー
「BARネルフ-NERV- 中野支部」に行ってきました。


こちらのお店は、
名古屋で始まり、その後神戸、横浜と展開しているガンダムのコンセプトバーと同系列で、
去年5月にオープンした神戸の「BARネルフ」の支店的位置付けとして(?)
中野に去年8月にオープンしたのだそうです。


撮ってきた写真などはその日のうちにTwitter上にUPしているので所謂既出ですし、おすし、
元々日記にする気がなかったのでそれほど大したネタもないわけですが、
Twitterを使っていないあんちゃんさんに

「行ったなら日記に書いてくださいよ」

と言われたので、書きます。
基本的にリクエストには応える姿勢です。



さて、私が「BARネルフ-NERV- 中野支部」を発見したのはつい先月のことでした。

お店のオープンは去年の夏ですが、
ちょうどその頃にはそんな場所を歩くようなこともない生活をしておりましたので
気付かなかったのだと思います。
まぁなんのことはないサンモールをちょっと曲がった居酒屋とかが並ぶ道なんですが。
その時、たまたま中野のその辺でいい店ないかな〜とか探してウロウロしてたわけです。

そして目に留まった「BARネルフ-NERV-」の看板。

ちなみにこんな感じです。



しかしながら、BARだのパブだの焼肉屋だのが軒を連ねるこの界隈で
「BARネルフ-NERV-」という店名と営業時間と電話番号と、B1Fとだけ書かれたこの看板は
完全に周囲に埋もれていました。

だから初めて見つけた時は

「ん? ネルフ? お!ネルフだ!! ちょ、ネルフある!なにこれこわいw
 中どうなってるんだろ?発令所みたいになってんの?マギとかあんのかなw」

とか言って適当に笑ってスルーしたのを覚えております。


後からネットで検索して分かったことですが、オープン当時はこの看板も
「極秘 人類補完計画」とか書いてあって、
路上に立て看板もあり、

このチラシも貼ってあって、
でっかく「ネルフ、誕生」とか書いてあったんだそうです。
※ネタがないなりにも、このチラシの文言にツッコむのは「負け」な気がしてならないので
言及は避けます。


なぜ現在の状態になったのかは、実際にお店の方に直接聞きました。
なんか、「大人の事情」だそうです。
えぇ〜!大人って!大人って!

そんなこんなで、看板一つで京都のお茶屋よろしく
一見さんお断り的な排他的ムードを醸し出すことになってしまったBARネルフですが、
それでも「ネルフ」という店名は、私に家でググる程度の余裕を残してくれました。

調べてみれば簡単な話で、エヴァのコンセプトバーだという。


…面白い。



見せてもらおうか、エヴァのコンセプトバーの実力とやらを!



まぁその気にさえなれば、いや、ちょっと興味を持って階段さえ降りれば後は一目瞭然。

入り口前で綾波レイの等身大(?)パネルがお迎えしてくれて、
どっからどう見てもエヴァバーです。本当にありがとうございました。

「ようこそネルフ江」の、「へ」がちゃんと「江」になってる時点で確定ですね。
(まぁぶっちゃけレイはそんなこと言いませんけどね☆)



初めての来店ということで、簡単にお店の説明をしていただきました。
アルコールメニューのカクテルは一つ注文する度にスタンプカードにハンコが押され、
コンプリートするとオリジナルの日本酒(!)「序」がもらえるそうです。
ただし、同じカクテルを飲んでもスタンプがもらえるわけではない、
というシステムはちょっと問題あるんじゃないかという疑問も拭えません。



そしてこちらがメニューの表1です。
まぁなんか丸々パクったみたいな感じですが、ファンには嬉しいのか(?)と思います。


ドリンクメニューのページです。
特に捻りはなく、キャラ名とかがそのまま採用されてます。
下に書いてある補足は何も補足してくれていません。

あと台詞をそのまま使用するのは流石にどうかと思いますね。

「すいませーん、『逃げちゃ駄目だ』ください」とかなんか言いづらいし、

「えーと、じゃあ俺は『最低だ…』」とか、色々とおかしい。

しかも「最低だ…」なんて、そのシーンを即座に連想できる猛者にとっては
あまりドリンクとして飲みたくはないんじゃないかと。


こんな情報だけでオーダーするのは危険なので、
「このメニュー見てもどういうカクテルか分からないのですが」
と聞いてみると、

「申し訳ありませんが、当店は特務機関ゆえドリンクの詳細については
 機密扱いとなっております。お答えすることはできかねます」

との無駄に徹底した回答をいただいた。
ただし、本当に苦手な物があれば事前に言っていただければ配慮するとのこと。
あと赤字表記のものはアルコール度が高いということだけは教えてくれます。



メニューをめくっていくとこんなページが


私「こ・これは…?」
店「あ、これは、その、ただの遊び心みたいなものでして…」



とりあえずドリンクメニューの一つ「ザ・ビースト」を注文しました。
色が赤いところは、まぁ「分かってる」というところでしょうか。




店内には漫画家さんのサインやらエヴァのLDなどが壁に貼られていました。





TVではちょうど新劇場版の「序」が。
こうして流れているとつい見てしまいますね。



入って右奥のカウンター前です。
メニューに書いていないウイスキーなど一通り揃っております。
飾ってあるフィギュアなどは、よく見るとプリキュアとかけいおんとか禁書とか。
DVDも平成版ガメラとかパトレイバー劇場版とか
エヴァと関係のないものも混在しております。


左側、入り口入って正面の棚には懐かしのものから最新のものまで、様々なエヴァグッズが。


勝手に店内をウロウロしながらデジカメで撮っていると店員さんが、


「おっと、お客様撮影は…。。。大丈夫だ、問題ない」発言。



…なん…だと?



まさか…な。



だが、この店員・・・できる!




私は即座にメニューにあった「量産型からあげ」をオーダーした。




店「そんなからあげで大丈夫か?」
私「一番いいのを頼む!」



はい。
エヴァとまっったく関係ありませんね。


そんなカオスなエヴァバー「ネルフ」を皆様今後ともどうぞよろしくお願い致します。






オマケ


ロンギヌスの槍っぽい(?)フォーク


ドリンクメニュー「EVA初号機」のアルコールレベル3段階中最上の「覚醒」